テレワークや在宅業務を行われていて、従来のオフィスでの業務に戻す場合、
変更していた設定などを戻す作業が必要となりますが、戻すにあたり確認いただく
ポイントを記載しておりますので当てはまる項目をご確認ください。
・ソフトフォンに関する確認ポイント
・転送設定に関する確認ポイント
・エージェントへの着信(コールバック先)の確認ポイント
・窓口を閉じていた期間の着信の確認方法
■ソフトフォンに関する確認ポイント
〇在宅・オフィスで別々の端末を使い、同じ内線番号でソフトフォンを
利用されている場合
BIZTELでは1つの内線番号に対して使用する端末は1つになります。
同じ内線番号に複数の端末で接続すると正常な動作ができませんので在宅での業務を終了されて
オフィスでの業務を行う場合は以下のような対応をお願いします。
・在宅・オフィスの端末で同時にソフトフォンを起動させないようにする
→今後も在宅で利用される場合は同時に起動させないようにしてください
インストール時のデフォルト指定ではPC(Windows)の起動時にソフトフォンが自動起動
する設定になっております。
PCの「タスクマネージャ」の「スタートアップ」から自動起動を無効にすることで
誤って複数端末で同時起動することを抑止できます。
・在宅で使用している端末のソフトフォンをアンインストールする
→今後、在宅で使用した端末でソフトフォンを利用しない場合は
意図せず起動させないためにアンインストールをお勧めします。
【アンインストールの手順】
[1] ソフトフォンのアンインストールにつきまして、ソフトフォン画面上で
マウスカーソルを右クリックし、メニュー最下段の「終了」をクリックします。
[2] スタートメニュー → コントロールパネル → プログラムと機能へ進み、
一覧から「BIZTEL」をダブルクリックします。
[3] アンインストールのウィザードが開始されましたら「削除」を選択して
アンインストールを実行します。
〇【VPN利用のお客様】オフィスのPCを在宅で使用している場合
以下に当てはまる環境の方向けの内容となります。
・BIZTEL-オフィス間の接続でVPNで行う契約をされている
・オフィスで使用しているPCを在宅で使用しグローバルIPからの接続でBIZTELを使用している
オフィスからの利用に戻す場合、ソフトフォンのBIZTELへの接続をVPN経由の経路に設定を戻す
必要があります。
設定を戻す際はオフィス内のネットワークに接続してから行ってください。
VPNで接続する際のBIZTEL管理画面のURLは管理者、もしくはお送りしているご利用案内を
ご確認ください。
・参考記事
VPN接続時の設定を教えてください
■転送設定に関する確認ポイント
〇受付窓口を閉じガイダンスを流す、他の番号に転送するなどの設定をしている場合
転送などの設定は管理画面の「不在応答・発信設定」から行います。
「不在応答・発信設定」から設定を変更してください。
・「営業時間外動作設定」を使わず「不在応答設定」で常時ガイダンスを流す、転送する
などの設定にしていた
→「不在応答設定」をOFFにし「営業時間動作外設定」をONにする
「営業時間動作外設定」の内容が実際の営業時間と相違ないかご確認ください
・「営業時間外動作設定」で時間に応じてガイダンスを流す、転送するなどの設定にしていた
→「営業時間動作外設定」の一括設定、もしくは個別設定を確認いただき運用される
時間の設定にご変更ください
設定方法・設定例などは「営業時間外/不在応答設定」にご参照ください。
■エージェントへの着信(コールバック先)の確認ポイント
〇在宅時に別のアカウント(内線番号)を使用のためエージェントのコールバック先を
変更していた場合
・BIZTEL CTIツールをご利用の場合は「設定」→「エージェント設定」から「コールバック先」を
変更してください
・管理者が変更している場合はBIZTEL管理画面の「エージェント設定」から
「状況(コールバック先)」のステータスをクリックし表示された画面の「コールバック先」を
変更してください
■窓口を閉じていた期間の着信の確認方法
窓口を閉じられ着信を受け付けていなかった期間の着信は管理画面の「発着信履歴」より
確認いただくことができます。
発着信履歴にて
・種別を「着信」
・着信番号の欄に確認したいコールセンター、グループ着信などの内線番号を入力
・期間に窓口を閉じていた期間を指定
以上で検索いただいた結果が該当します。
通話に至っていないため通話時間は00:00:00と表示されています。