Windows10の環境でソフトフォンが上記画面となり動作しない場合、Visual C++ 2008再頒布可能パッケージのダウンロード及びインストールで改善した事例がございます。
■対応手順
・ソフトフォンのアンインストール
・Visual C++ ランタイムライブラリのインストール(PC再起動)
・ソフトフォンの再インストール
※ソフトフォンのアンインストール前に画面右上 [設定] を開き、設定内容を
予めお控えのうえ作業を行っていただきますようお願いいたします。
※設定画面のスクリーンキャプチャを取得されることをお勧めいたします
[1] ソフトフォンのアンインストールにつきまして、ソフトフォン画面上で
マウスカーソルを右クリックし、メニュー最下段の「終了」をクリックします。
[2] スタートメニュー → コントロールパネル → プログラムと機能へ進み、
一覧から「BIZTEL」をダブルクリックします。
[3] アンインストールのウィザードが開始されましたら「削除」を選択して
アンインストールを実行します。
[4] アンインストール完了後に以下フォルダが残っていないかどうかを確認し、
残っていた場合は手動で削除します。
【 アンインストール後の確認箇所 】
C:\Users\PCユーザ名\Documents
フォルダ名:BIZTEL
C:\Program Files (x86) または C:\Program Files
フォルダ名:BIZTEL
C:\Users\PCユーザ名\AppData\Local\VirtualStore\Program Files (x86)
または
C:\Users\PCユーザ名\AppData\Local\VirtualStore\Program Files
フォルダ名:BIZTEL
更に、スタートメニュー →「プログラムとファイルの検索」と進み、
以下文字列を入力し「OK」を押下します。
文字列:%appdata%
以下フォルダが開きますので、その中の「BIZTEL2」を削除します。
C:\Users\PCユーザ名\AppData\Roaming
フォルダ名:BIZTEL2
[5] 下記サイトより Visual C++ ランタイムライブラリをダウンロードします。
■Microsoft Visual C++ 2008 再頒布可能パッケージ (x86)
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=26368
[6] ダウンロードした Visual C++ のプログラムをインストールします。
[7] プログラムのインストール完了後、PCを再起動します。
[8] PCの再起動後、BIZTEL の管理画面に [内線アカウント] でログインします。
[9] ダウンロード欄に進み、Step 1. ~ に沿ってソフトフォンをわかりやすい
場所(デスクトップなど)にダウンロードします。
[10] ダウンロードしたインストールプログラムに対し【カーソルを重ね右クリックし】
「管理者として実行」を選択してインストールを行ないます。
[11] 最後にBIZTEL管理画面の「Step 3. 実行」をクリックしてダイアログが表示
されたらパスワードを入力します。
[12] ソフトフォンが使用可能な状態になりましたら画面右上の [設定] を開き、
必要に応じて「CTI設定」「表示設定」「オーディオ設定」「着信音設定」
に対し再インストール前と同じ設定にしてください。
上記対処法で改善されない場合にはBIZTELサービスデスクまでお問い合わせ下さい。