ソフトフォンの音声が小さい、聞こえないといった事象が発生した場合、Windowsの
設定に影響の場合があります。
ソフトフォンの音声に問題が発生した際には下記の設定項目をご確認ください。
●サウンドデバイスの排他モードを無効にする
排他モードがオンの場合、特定のアプリケーション以外の音が聞こえなくなる、自動で音量が変わる
といった動作をすることがあります。
本設定の影響でソフトフォンの音量に影響が出ることがあります。
■排他モードをオフにする手順
Windowsの「コントロールパネル」→「サウンド」と進みます。
①サウンドの「再生」または「録音」タブをクリックします。
②対象のサウンドデバイスを選択します。
③「プロパティ」をクリックします。
④プロパティの「詳細」タブをクリックします。
⑤「アプリケーションによりこのデバイスを排他的に制御できるようにする」についている
チェックを外します。
⑥「OK」ボタンをクリックします。
●Windowsが通信アクティビティを検出したときの
動作を無効にする
Windows側で通信アクティビティを検出を検出すると、他のアプリケーションなどの音量を
自動的に下げる動作を行うことがあります。
この機能によりソフトフォンの音量に影響が出ることがあるため無効に設定変更します。
■「Windowsが通信アクティビティを検出したとき」の動作を無効にする手順
Windowsの「コントロールパネル」→「サウンド」と進みます。
①サウンドの「通信」タブをクリックします。
②「何もしない」を選択します。
③「OK」ボタンをクリックします。
●USBのセレクティブサスペンドの設定を無効にする
PCがUSBの消費電量を抑える省エネの機能ですが、消費電量を抑えてしますことでUSB接続の
ヘッドセットの音量が小さくなる事象が発生することがあります。
■USBのセレクティブサスペンドの動作を無効にする手順
Windowsの「コントロールパネル」→「電源オプション」へすすみます。
①「お気に入りのプラン」 の 「プラン設定の変更」をクリックします。
②「詳細な電源設定の変更」をクリックします。
③「USB設定」 → 「USBのセレクティブサスペンドの設定」の「無効」を選択します。
④「OK」ボタンをクリックします。
●プライバシー設定のマイクの設定をオンにする
Windowsのプライバシーの設定でアプリケーションのマイクの使用を制限されている
場合があり、その制限でヘッドセットで音声が聞こえない事象が起きることがあります。
■プライバシー設定でマイクの利用をオンにする手順
Windowsのスタートメニューの「設定」 → 「プライバシー」へすすみます。
①「マイク」をクリックします。
②「アプリがマイクにアクセスできるようにする」がオフになっていれば
クリックしてオンに変更します。